エピローグ

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
夜明け プププ湾
 
「あ、見ろよ姉ちゃん!!カービィだ!!」
「カービィ!!」
 
海の彼方からワープスターを駆り、疲れきって眠りについたナックルジョーとシリカを必死に支えるカービィが戻ってきた。
「ぽよ・・・・・・・・・・・・」
ある意味、この戦いで誰よりも大変なのはカービィだったかも知れない。
 
 
 
 
 
 
この日、ナックルジョーは不思議な夢を見る。
 
 
 
目が覚めると、自分の目の前に純白のウェディングドレスを着たシリカが立っていたのだ。
 
 
 
彼女は言う。「エミジに奪われるぐらいなら、あなたと一生結ばれたい」と。
 
 
 
ジョーはこれを受け入れ、一生愛し合う事を親友のフームの前で誓った。
 
 
 
そして、誓いのキスを交わそうとしたところで・・・・・・・・・夢から醒めたのはご愛嬌と言うべきか、何というか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あとがき
 
 
 
エミジは普段狂的な言動が目立つ奴ですが、実はかなりまともな喋り方をします。
今回の場合、愛しているというよりは甘えたい・・・のか?
結構自分で冷静に分析すると、そういう色が強く見えます。案外エミジもまた「孤独」なんでしょうね。
悪事を働くだけでは満たされない何かをシリカという存在で満たしたかったんだと自分は思います。
 
あと決闘後ですが死んでませんよ。しぶといキャラですから。
 
 

 

 

 

 

<<前へ リストに戻る

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます

お帰りの際はブラウザを閉じてください。