設定・歴史など

 

 
ヒューマノイド 【ひゅうま・のいど:種族】
 
本家ではカスタマーサービスがこれに該当していたとされるが、最後まで強調も何もされなかった。
ここにおけるヒューマノイドの設定は基本オリジナル。
 
宇宙に数ある種族のひとつ。基本的に(世界観の問題から)3頭身のヒューマノイドが大半を占めており
「旧時代」に存在したといわれる種族「ニンゲン」のような長い足を持たない。
また、ヒューマノイド以外の種族もDNA情報が混ざった、いわゆる混血児が
ヒューマノイドに極めて近い体形をもって誕生する事もある。
本家では言及されていなかったが、ここではフーム達もこれに含まれるものとする。
 
また、元からヒューマノイドと同じ体形の種族も確認されている。
例:ナイト族(ヘビーナイトは生物学上において異なる種族なので含まれない)
 
 
ピース 【ぴいす:貨幣】
 
宇宙共通の通貨、紙幣。
レートは国の通貨ごとに異なるが、大体100デデン=1ピース。
基本的にどんな国でも使える。
 
 
 
大彗星ノヴァ 【だい・すいせい・のぶぁ:???】
 
宇宙の果てを漂う機械仕掛けの彗星。
旧時代のオーバーテクノロジーとも言われているが、真相は定かではない。
「7つの星を結んだとき、一つだけ願いが叶う」という言い伝えがある。
また、50000年に一度だけ排出される廃棄物は
非常に高密度のエネルギーを帯びており、銀河戦士団はこれを利用しt#この文章は検閲により削除されました#
 
 
 
魔獣 【まじゅう】
 
一般の動物とは異なる生態、構造を持つ動物。
主にナイトメアの生み出した「人工魔獣」と、元から存在する「原生魔獣」の2つに区分されるが、どちらも普段は「魔獣」として故障されている。個体数では前者が多い。
前者に関しては、何らかの技術で変異させられた動物や人も含めている。
いずれにせよ魔獣によっては危害を加えるような特徴を有することが殆どで、概ね世間では危険視されている。
 
 
 
ダークマター族 【だあく・またあ:種族】
 
太古の昔にフォトロン族から虐げられた歴史あり。
この頃から高度な文化を持ち、わずか数百年で現代社会並の文明を築くに至っている。
この際、ディガルトスターなる惑星に築かれた巨大な国家は「ディガルト帝国」として
宇宙中から恐れられている。
 
 
フォトロン族 【ふぉとろん:種族】
 
昔の日本人的な、階級制度至上主義の懐古主義者。
とりわけダークマター族への差別意識は強い。
現代ではそのような思想はほぼ消え失せているが
今でもダークマター族、特にディガルト帝国への不信感は強い。
また、かの宝剣ギャラクシアを鍛造した伝説を鼻にかけて
威張り散らすようなところもある。
 
 
 
ワムバム族 【わむ・ばむ・ぞく:種族】 new!
 
洞穴の星・ケビオスに生息する岩石人類。
時と場合によっては「ワムバム一族」とも。基本的にどちらでも通じる。
 
手は勿論のこと、顔も切り崩した岩で構成されている。
というより、パーツが顔と両手の二つ位しかない。
どのようにして体を宙に浮かせているか、そもそも誕生の経緯はどのようなものか、など不可解な点が多く
もはや存在自体が宇宙七不思議の一つとして有名。
岩の体のせいか他の種族に比べて長命な所もあるが、更に長い寿命を持つ星の戦士には及ばない。
命が尽きると只の瓦礫の山と化し、母なる海ならぬ大地へと還っていく。
 
なお、稀に岩石ではない、宝石で体が構成された者が誕生することもある。
その場合は宝石の種類に合わせて呼称も変わる。アメジスト→「ワムバムアメジスト」
不思議な力を持った者が殆どで、彼らは自然とワムバム族を治める立場にまわる事となった。
以下、ケビオスの歴代大王達。
 
  第1世代:ワムバムダイヤモンド
 
  ワムバム族最初の王にして、歴代最高の王と評された。
  王位を継ぐ資格のある者達に「試練」を課すというシステムの基礎を作り上げた功労者。
  民からの信頼も厚かった。
 
 
  第2世代:ワムバムターコイズ
 
  第1世代の王家が与えた試練を初めてクリアした人物。
  ワムバムダイヤモンドの意志を強く受け継いでいたが、周囲からは力不足と見られている節もあった。
  この辺りから王座の入れ替わりが激しくなる。
 
 
  第3世代:ワムバムアメジスト
 
  先代の意向に反し、無駄遣いばかりして民の不評を買った。
 
 
  第4世代:ワムバムエメラルド
 
  のんびりし過ぎた性格のために政策の施行が遅く、2ヶ月で王座を引き摺り下ろされた。
 
 
  第5世代:ワムバムジュエル5世
 
  腐敗しかけた王家を救うべく現れた救世主。
  体はクリスタルで構成されているが、装身具を歴代で最も多く身につけているため
  いつしか「ワムバムジュエル」と呼ばれるようになった。
  「初心」をモットーに掲げ、ダイヤモンド時代の栄光を取り戻さんと努力した。
  ジュエルの家系自体はダイヤモンド時代から存在していたが、いつもあと一歩の所で王位継承のチャンスを逃していた。
  5世たる彼は代々囁かれてきたジンクスを打ち破ったのである。
 
  なお、彼とその従者がナイトメア軍と秘密裏に関わっていたことは誰も知らない。
 
 
  第6世代:ワムバムジュエル6世
 
  先代の息子。
  同じ宝石の者が王位を継承することは前例が無く、ケビオス中の話題となった。
 
 
エルフノイド族 【えるふ・のいど・ぞく:種族】 new!
 
宇宙の片隅にひっそりと暮らす、耳の長いヒューマノイド。
容姿端麗で有名な種族。
争いごとを好まぬ傾向があり、銀河大戦時はあくまで不関与を貫いた。
 
 
 
 
ガールードの出生  new!
 
実はフォトロン族。
ただし腐った上流階級よかずっとマシな思考の持ち主。
元はピピ惑星の王宮戦士だったが、上流階級そのものに嫌気が差し辞退。
ただしこれは、面識が薄い頃にメタナイトへ話した嘘。
実際はかなり悲惨な過去を背負っているが、誰にも本当の事を話さずに一人抱え込んでいる。
 
流れ流れて色々あり、結局銀河戦士団に入団、後にガルクシアと巡り会う。
 
 
 
  
光闇戦争 【こう・あん・せんそう:史実】
 
銀河大戦が本格化する前に、ピピ惑星とディガルト帝国の間で勃発した戦争。
しかし、この戦いは圧倒的軍事力を誇るディガルト帝国の一人勝ちに等しいものであり、
惑星間の戦争としては驚くべき短期間で終結した。
結果ピピ惑星は壊滅的な被害を受け、同時にディガルト帝国がいかに恐ろしい国であるかを
宇宙中に知らしめることとなった。
 
 
 
ダークライセンス 【だあく・らいせんす:資格】
 
所持者として認められた者はどんな悪さをしても罪に問われなくなる、恐ろしいカード。
以前エミジは宇宙史上まれに見る大悪党として悪の限りを尽くしており、警察も彼を捕らえようと躍起になっていたが
結局何十年かかっても逮捕することが出来ず、完全敗北を認めた当時の警視総監が彼の要求どおり発行した。
 
なお、最終的にエミジを捕らえたのは当時のディガルト帝国軍である。
 
 
 
長寿細胞メックス 【ちょうじゅ・さいぼう・めっくす:科学】 new!
 
メックアイは科学技術のレベルも頭一つ抜けており、今も昔も宇宙3大文明惑星の一つという面目を保つ。
メックアイ住民の最大の特徴は、労働効率を保つべく政府主導の政策の一環として
幼い頃に特殊な細胞「メックス」を注入されていること。
 
この「メックス」は注入された生物の老化を遅らせる効能を持つ。
よほど途方も無い年月が経たなければ体の機能が衰えることはまず無い。
それ故メックアイ人の寿命は、宇宙の一般的かつ全種族の基準として指定されている
ヒューマノイドを大きく超えている。
現在に至るまでこの細胞は何度も改良に改良を重ねられ、ついには
宇宙で最も長命とされる体を持つ「星の戦士」にまで近づいたとされる。
 
具体的には、ヒューマノイドの10年はメックアイ人の半年、いや、それにすら満たない。
惑星間の交流が盛んになると真っ先に「メックス」の存在が注目され、宇宙中の金持ちが欲するようになった。
だが悪用を恐れたメックアイ政府はこの細胞を門外不出とし、研究者や学者、メックアイ人以外に決して分け与えることは無かった。
かの軍事大国「ディガルト帝国」と同盟を結んだ現在、メックアイ政府は「メックス」の不正な輸出に目を光らせている。
 
 
 
 
 
 
宝剣ギャラクシア 【ほう・けん・ぎゃらくしあ:武器】  
 
魔刀オボロヅキと対を成す存在、持ち手を選ぶ生きた剣。
この世の秩序と平和を司る役目を与えられており、オボロヅキの存在を快く思っていない。
ギャラクシアの性質上、パワーの足りぬ者は柄を握っただけで拒絶され、長く持つと生命エネルギーまで吸い取られる。
鍛造された際、刀匠は悪用されないようにと厳重なプロテクトをかけて制限を施したのだが
力を押さえ込んだ事が逆に仇となってしまい、オボロヅキとのパワーバランスを保つことが出来なくなった。
 
 
 
魔刀オボロヅキ 【まとう・おぼろづき:武器】 renew!
 
宝剣ギャラクシアと対を成す存在、人の生き血を吸う生きた刀。
切れ味は勿論トップクラスだが、一度完全に魅入られてしまうと普通の死を遂げることは出来ない。
しかも、血肉も魂も全てオボロヅキの一部として取り込まれてしまう。
斬った、斬られたに関わらず、数え切れないほど膨大な量の怨念が凝縮されており
人によってはこの刀の所為で死んだ、数多の人々の亡霊が見えるとか見えないとか。
 
ギャラクシアの中に一つの意思が宿っているのと同じように、オボロヅキもまた
全ての取り込んだ魂たちを支配する邪悪な意思が存在する。
彼はこの世を邪悪な瘴気で覆うことを望んでおり、ギャラクシアの存在を快く思っていない。
過去にあらゆる剣豪の手に渡ってはあらゆる悲劇を引き起こし、流れ流れた末、ダークマターという男の手に渡った。
ナイトメアは生前の間、最後までこの魔刀を見つけることが出来なかった。
 
オボロヅキは混沌、ギャラクシアは秩序の象徴であり、秩序が混沌を押さえつける2者の均衡が保たれることで
宇宙のパワーバランスは一定を維持していた。
しかし、ナイトメア軍にギャラクシアを奪われたことで混沌は開放され、宇宙の平和は崩れてしまった。
 
 
 
 
「旧時代」 【きゅう・じだい:???】
 
宇宙歴史学でもあまり紐解かれていない、空白の時代。
ヒューマノイドの前身となる「ニンゲン」を名乗る種族が繁栄していたと言われているが、現代ではそのような生き残りは全く見られない。
学者間でも意見が分裂しており、「そもそも存在しない」とさえ主張する学者もおり、未だ全容の解明には至っていない。
 
また、砂漠惑星ホロビタスターには「旧時代」の遺物が大量に埋もれていることが近年発覚。
しかしホロビタスターのあまりにも劣悪な環境から発掘調査を断念する者も多く、やはり解明は進んでいない。
この不毛の大地を闊歩するという無茶なことをするのはマター少佐のみで、マシンソルジャーを駆っては
何らかの遺物(本人曰く「アンティーク」)を拾って帰還することが多い。
主な物に、踏切らしき巨大な設置物、一般のより巨大なパトランプなど。

 

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