エヌゼット大財閥 【えぬ・ぜっと・だい・ざいばつ:企業】
エヌゼットが経営する宇宙規模の大企業。
ありとあらゆる事業に手を出しており、そのいずれもが大成功を収めている。
万年黒字をたたき出しており、社員の年収は1億ピースに達する。
そのほか開発途上国へ補助金、技術の提供など、積極的なアプローチも行っていることから世間の評価はひときわ高い。
「ポップスター大改造計画」 【ぽっぷ・すたー・だい・かいぞう・けいかく:計画】
エヌゼットによって現在進行中の惑星規模プロジェクト。
ド田舎惑星であるポップスターを、他の星にも負けない近代惑星として開発するという壮大な事業。
実質的には、財政難の国に補助金を出したり、最先端の技術を提供する形となる。
このような大胆な事業は、莫大な資金を持て余すエヌゼット大財閥だからこそできる芸当である。
「大陸横断鉄道プロジェクト」 【たいりく・おうだん・てつどう・ぷろじぇくと:計画】
ポップスター大改造計画の一環。
ポップスターの大陸をまたがる長大な鉄道路線を敷くというもので
「あくまで高速道路にこだわらず、極力エコロジーな移動手段を」というエヌゼットの考えに基づいている。
現在の達成率は95%。
車両の種類はディーゼル車、電車、気動車と国の発展レベルによってまちまちである。
プププランドの場合、デデデの暑苦しい顔を車両前面にあしらった
蒸気機関車の牽引する旅客列車「デデデエクスプレス」が他国との間を走り抜ける。
銀河戦士団 【ぎんが・せんし・だん:組織】
言わずもかな、ナイトメア軍(後のホーリーナイトメア社)の対抗勢力。
全滅する最後まで平和を目指し、戦い散った英雄達と称えられていたが
近年は銀河大戦当時の実情が徐々に明らかとなり、同時に戦士団の黒い一面が見え隠れするようになった(一般評)。
暴露本として最も有名なものは、ナイトメア社壊滅後に発売された↓。
『銀河戦士団、その偽りと綺麗事に満ちた正義』 【ぎんが・せんし・だん・その・いつわり・と・きれいごと・に・みちた・せいぎ:単行本】
ホークプライツ・ジャッジマン著。
協力者:元銀河戦士団の方々。
現代においてなお英雄と称えられる銀河戦士団の実態を、元戦士団員の供述に基づき描いたエッセイ。
センセーショナルかつ過激な内容が宇宙中で話題を呼び、賛否両論を巻き起こしながらわずか一週間後にトリプルビリオンセラーを達成(宇宙規模でも異常な数字)。
このテの単行本としては前代未聞の事態であり、銀河戦士団リーダーのオーサー卿自らが裁判を起こすほどであった。
一冊1050ピース。一ヶ月経っても未だに各地で品薄が続いている。
プロジェクト・ノヴァ 【ぷろじぇくと・のぶぁ:???】
#この文章は検閲により削除されました#
ホーリーナイトメア社 【ほーりー・ないとめあ・しゃ:企業】
ナイトメアが会長を務める通販会社。
表向きはゆりかごから墓場まで、多方面へ事業を展開する化け物企業だが
裏の顔は宇宙を牛耳る企業帝国。
ナイトメアの魔術が生み出すモンスター達を、宇宙中の顧客に法外な値段で売りさばいている。
本家においてカービィ達が暴れまわった挙句、要塞もろとも爆沈。
銀河大戦終結以前はホーリーナイトメア社としてでは無く、宇宙の支配を企む勢力
「ナイトメア軍」として数多の魔獣を使役し、破壊活動を繰り広げていた。
この頃から宇宙船などを建造するだけの技術を有していたが、ドロッチェカンパニーの参入を機に
技術力は一気に躍進。
最終段階において彼らのテコ入れによって完成した「デスタライヤー」が
銀河大戦の勝利を決定的にした事実はあまりにも有名。
大戦終結後、ギャラクシアの一件で計画が停滞し、暇を持て余していたナイトメアは
生み出した魔獣を悪党や金持ちに売りつけ資金を集めようと目論む。
これが後のホーリーナイトメア社設立のきっかけとなる。
元がタダ同然なので在庫不足に困ることも無く、たちまち宇宙規模で該単位の金を設ける事に成功。
あの馬鹿みたいにデカイ中華鍋野郎を大量生産できたのも、バックに莫大な資金やスポンサーがあるため。
カスタマー曰く「生涯を投げ打っても使い切れない」。
経営面に余裕が出来たことにより、玩具製造や観光業へも手を出すこととなる。
TEAM H-TYPE 【ちーむ・えいち・たいぷ:ナイトメア社技術部門】
ナイトメア軍時代初期に結成された、ヘビーロブスターシリーズ開発部門。
元々ヘビーロブスターは単なる一体の「魔獣(メカ魔獣)」に過ぎなかったのだが、開発スタッフらは
ヘビーロブスターの魅力に取り付かれてしまい、とうとう「PROJECT H-TYPE」なる計画を発動。
ナイトメアも始めは予算を回す気など毛頭無かったが、ある低コスト機の量産化に気をよくして公認。
大戦時代に出回ったロブスターの殆どが低コスト機なのはあまりにも有名。
後に、兼ねてより有力視されていた有人機開発については、「これ以上の向上は望めない」として打ち切りを宣告。
結局、「メカ魔獣」は「有人機動戦術兵器」と成り得る事は出来なかった。
ナイトメア社壊滅後は秘密結社BBBに鞍替えし、現在も最強のヘビーロブスターを作り上げんとしている。
元ネタは「R-TYPE FINAL」にて、R戦闘機を開発する技術集団「TEAM R-TYPE」のパロディ。
秘密結社BBB 【ひみつ・けっしゃ・びぃ・びぃ・びぃ:組織】
ダークマター族で構成された地下テロ組織。
光闇戦争の一件を根に持っている事から、「全フォトロン抹殺」を掲げたテロ活動を繰り広げている。
当然ながらピピ惑星、ディガルト帝国とも対立関係にあり、日夜激しい抗争が絶えない。
ガルクシア、前述のTEAM H-TYPEは現在、この組織の傘下に入っている。
週刊帝国 【しゅうかん・ていこく:刊行誌】
ディガルト帝国唯一のマスメディア。
テレビ番組欄、1週間の天気予報が盛り込まれていて、新聞としての役割も果たしている。
軍国主義の下にありながら唯一帝国への批判が許されている報道機関でもあり
取り扱う内容はあらゆる視点から考察した記事により、驚くほど公平性が保たれている。
一刊230ピース。
クロストルコンツェルン 【くろすとる・こんつぇるん:企業】
惑星メックアイ有数の大企業。
製造業、運送業など、携わっている事業は多岐に渡る。
社長は現在長期出張中とだけ公表されており、現在はセバスチャンという男性が代理を務めている。
ドロッチェカンパニー 【どろっちぇ・かんぱにぃ:企業】
表向きは宇宙を股にかける優良企業だが、裏の顔は非合法の危険な武器・兵器を取り扱う凶悪なスペースギャング。
ボスのドロッチェは希にみるサイキッカーで、常に空中に浮いていたりテレポートを使うことができる。
幹部には諜報員のスピン、苦情処理役のストロン、会計士のドク。
ナイトメア社のデスタライヤー開発・量産に一役買っていたのもこのドロッチェカンパニーである。
魔獣ハンター協会 【ま・じゅう・はんたあ・きょうかい:組織】
その名どおり、ナイトメア社の放った凶悪な魔獣たちを討伐する目的で設立された団体。
ナックルジョーをはじめとする選りすぐりのハンター達がおよそ100万人も所属している巨大な組織で、
主に依頼主からの魔獣討伐依頼(人によってはクエストとも言う)を仲介する立場にある。
また、非常に危険な魔獣に関しては懸賞金が提示されており
特に最強魔獣の場合は平均金額が億越えしているとも言われている。
創立当初は、創始者であるナックル族の青年・ゼータリードによる
「危険な魔獣のみを排除し、彼らとの共存の道を模索する」という信念のもと活動を続けていたが
ゼータリードの没後は協会の形態、機能が形骸化。
強弱・有害無害・人工原生に関係なく、全ての魔獣を「人類の敵」と見なしている。
とりわけ協会の重役達にこの傾向が強い。
>>戻る
>>地名
>>設定・歴史など
>>乗り物・機械